1. とにかく手に入れる。
今年7月にペンションエルブルズを開業した私達に、オーナーひろしの中学時代の同級生たちがプレゼントしてくれました。ありがとう!
そんな機会に恵まれない人は、自分で即購入!!
ちなみに我が家にやってきた子供達は、『12インチディープ・キャンプダッチオーブン』です。
2. ワックス落とし
まず、出荷時に錆び止めとして塗られているワックスを落とします。
ダッチオーブンの蓋を火にかけ、煙がモクモクしてきたところで、植物製たわしと洗剤で丁寧に洗います。
鍋の方には水を入れ、火にかけ、お湯になったところで火から下ろして同様に洗います。
3. 乾燥
再度火にかけ、残りのワックスコーティングを完全に焼き切ります。
煙がモクモク、大変なことになっています が、いい色がでてきました。
4. オイルを塗る(シーズニング)。
オリーブオイルなどを薄くひき。煙が出なくなるまで焼き、またオイルをひき、焼き、を5回くらい繰り返します。
鍋のほうは、くず野菜をいためながら、オイルをなじませます。裏にもオイルをひくことを忘れずに!
鋳鉄製のダッチオーブンは、全体に微細な穴がたくさんあいているスポンジのようなもの。この穴をオイルで埋めていく作業を『シーズニング』といいます。
これによって、ただの鉄の製品が、錆にも強い無敵の『道具』になるのです。
以上の作業は、ダッチオーブンを使いはじめる時にかかせないものです。はっきりいって、結構たいへんな作業です。しかし、これを行う事で、より愛着がわいてくるものです。
めざせブラックポット!
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